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< 解 説 >

憲法9条を変えたら、この国は戦場になった …

宮台真司、福島みずほ、北村肇(週刊金曜日)らの議論が白熱する反戦映画の傑作

 

 戦後のリベラル派の台頭、安保闘争の時代を経て、三島事件の数十年後に復活した、憲法改正派と軍国化の足おと。それに対抗する国会前のSEALDsを中心にした若者たちのデモ。

 

 再び「戦争ができる国」になっていったメカニズムが、宮台真司(社会学者)、福島みずほ(参議院議員)、岸田秀(精神分析学者)、北村肇(「週刊金曜日」発行人)らの議論によって編まれ、社会システムとニッポン人の精神構造から浮びあがる「偽史」ドキュメンタリー。

 

 2015年に惜しくも94歳で亡くなった、反骨の写真家・福島菊次郎の写真作品を大々的にフィーチャーして話題を呼んでいる。

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